ツインレイは遠い昔に1つの魂を2つに分けた運命の相手です。スピリチュアル的に特別な魂であり、2つの魂が今世で近づく頃には、さまざまな不思議な体験をすることになります。
ふとした時に瞼の裏に浮かぶ光「丹光」も、ツインレイの多くが見ることになる現象の1つです。
ほとんどの場合は、ツインレイの試練の過程を歩んでいるうちに見えるようになるため、「その意味を知りたい」「どんなメッセージが隠されているのだろう」と気になる方もいらっしゃるでしょう。
本ページでは、ツインレイが見る丹光のスピリチュアル的な意味についてお話していきます。
ツインレイ鑑定士の啓思(けいし)が、ツインレイが見る丹光(たんこう)について解説します。
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丹光のスピリチュアルメッセージ【基本の意味】
今回のテーマである「丹光(たんこう)」は、もともとスピリチュアルや瞑想、ヨガ等に詳しい人でなければ、あまり聞きなれない言葉かもしれません。
丹光(たんこう)とは、目を瞑っているときに瞼の裏に見える光のことを言います。スピリチュアルの世界では、「第3の目」「サードアイ」と呼ばれる第6チャクラに関わる部位が活性化することによって見える光とされ、「生命エネルギーの色やイメージそのもの」と言われています。
また、丹光はスピリチュアルの概念ではありますが、一般的に珍しい現象ではありません。
夜の静かな時間に目を閉じてみると、しばらくして瞼の裏側に光が見えることがあります。白や青、赤や黄色、時には虹色など、その色は見る人、時と場合によって様々ですが、瞑想家やツインレイに限らず、一定数の人は見た経験があることでしょう。
丹光の現象は、科学的には残像や視神経の錯覚によるもの、光視症という視覚の異常が等によっても起こります。視覚的な現象や医学的な原因のどれにも当てはまらない場合に、スピリチュアル的な要因が考えられるのです。
さて、丹光を見ることができる第3の目は、3次元的な物質を見る目ではなく、オーラやエネルギーの流動、波動等を視覚的なイメージで捉えるものです。丹光もそのオーラやエネルギーの流動を視覚化したものであると言われ、色や形は一定ではなく、千差万別であり非常に抽象的です。
この第3の目が活性化するきっかけとなるのは、「覚醒」を経験することです。ツインレイは「覚醒」というと、「ツインレイの覚醒」を思い浮かべるかもしれませんが、この場合の覚醒はもっと広い意味でのスピリチュアル的な気づきのことにあたります。ツインレイ以外でも、瞑想やヨガ等で精神集中を繰り返すと、覚醒に至り丹光を見ることができます。
また、子どもも本来の魂でものを見ることができる場合が多いので、3次元的な価値観や視点を得る前のピュアな状態な時期までは、頻繁に丹光を見る子も多くいます。
つまり、丹光が見えるということは覚醒を果たす等、「スピリチュアル的にある一定レベル以上にあり、波動が高く、エネルギーが満ちていることのサイン」だと言えるのです。
ツインレイが見る丹光のスピリチュアルメッセージ4つ
丹光は、魂の状態がピュアであったり、スピリチュアル的な覚醒を経験していたりすれば見ることのできる光です。丹光自体は、「生命エネルギーやオーラ」を表していることが多くあります。
では、ツインレイが丹光を見る意味、その光のスピリチュアル的なメッセージにはどのようなものがあるのでしょうか。
代表的なものをご紹介します。
- ツインレイ覚醒が始まった
- 過去のビジョンが視えている
- テレパシーを伝達している
- エゴと執着を手放せた
順番に見ていきましょう。
ツインレイ覚醒が始まった
丹光が見える人は、今世においてスピリチュアル的な感性が刺激され、霊的な覚醒が起きている人です。
覚醒は瞬間ではなく、「思考」と「エネルギー」「現実・肉体」という3つがらせん階段状に進んでいく過程全体のことを言います。
ゆるやかに覚醒が始まっていく段階では、エネルギーが動き出し、波動も変化していきます。その過程で第3の目が開き、エネルギーの動きを捉えることができた場合に、ふとした時に丹光を見ることになるでしょう。
ツインレイで言えば、「自分をツインレイだと認識する」「魂のパワーを開放する」といったツインレイ覚醒が開始される時期から、時折見えるようになり、自分の魂のオーラの色や宇宙からのメッセージを見ることもできるようになります。
過去世のビジョンが視えている
厳密に言えば丹光とは異なりますが、過去世の記憶のビジョンが光として見える場合もあります。
瞑想を行ったことのある人であればご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、瞑想によっては過去世・前世の記憶を体験することができる場合があります。
誘導瞑想や退行瞑想と言い、専門家の指示のもと行えば、自分自身をコントロールして過去世を体験することも可能です。
この瞑想による過去世の体験と同じことが、ツインレイに起きる場合があります。
ツインレイは試練の過程を繰り返しているために、波動が高まり精神性が上がってきています。瞑想には潜在意識の領域へのアクセスが必要になりますが、ツインレイの過程が進むと魂の居場所である潜在意識にはすぐに触れることが可能になるのです。
そのため、ツインレイはほんの少しのきっかけで潜在意識の領域に呼びかけ、過去世の記憶を思い出すことがあります。
ツインレイのお相手のことを想うだけでも、過去世の2人の記憶が思い浮かび、光の動きとしてその時の波動やエネルギーを目にしている場合もあるでしょう。
テレパシーを伝達している
丹光を見ることのできる「第3の目」は、脳の中の「松果体」という器官にあるとされています。
松果体は、眉間の間の奥の方にある脳の器官で、現在では内分泌器とわかっていますが、古くは物質と精神をつなぐ器官とされ、「魂のありか」とも言われていました。
この松果体=第3の目は、丹光だけを見るためのものではなく、直観力やコミュニケーションにも関わるものであると言われ、活性化をすると、テレパシーも使えるようになります。
つまり、テレパシーの送受信と丹光の感受は同じ器官に関わる作用であるため、テレパシーを伝達している際には、そのエネルギーや波動が丹光として可視化されることがあるのです。
テレパシーのやり取りは無意識に行っている場合が多いために、ツインレイのサイレント期間中期ぐらいまでは、テレパシーの送受信の感覚がわからない人も多くいます。テレパシーを送り合っているのかはわからないけれど、丹光だけは見ることができるという場合もあるでしょう。
エゴと執着の手放しが進んだ
ツインレイであったとしても、はじめから丹光が見えるわけではありません。幼い頃をのぞき、大人になったツインレイの中には、覚醒を経験するサイレント期間後期以前には丹光が全く見えないという人も多くいます。
子どもの頃は見えている場合が多いことから、私たちが3次元的な価値観や物質に囲まれ、表面的にしか物事を捉えることができなくなったことで、第3の目が閉ざされ、休眠状態にあるために、丹光が見えていないということが考えられます。
3次元の価値観=エゴや執着にとらわれていると、丹光は見ることができないのです。
しかし、ツインレイはその過程の中でエゴと執着を手放し、覚醒を迎えていくことになります。
今まで見えていなかった丹光が見えるようになるというのは、エゴや執着が手放せたサインだと言えるでしょう。
ツインレイが見る白い丹光は自分軸が確立したサイン
丹光は見える色や形によってその意味が異なります。白い丹光は、自分軸が確立したサインだと言えるでしょう。
スピリチュアルの世界で白い丹光は、「高次の存在からのメッセージや」「宇宙と繋がっている際のサイン」として知られています。
瞑想によって精神が安定した人や、ヨガを習得した人が見る光の一種です。
ツインレイでは、魂が落ち着き、浄化されてきたタイミングで見える人が多く、色の種類の中では比較的早めにみることのできる丹光だと言えます。エゴや執着を手放せ、自分軸が確立したところで目にすることになるでしょう。
見える白い丹光から、言葉のようなメッセージを受け取ることはできませんが、宇宙からのメッセージは基本的にポジティブなものであることが多いので、何も心配することはありません。
ツインレイの過程が順調に進み、魂が着々と成長しているということの表れです。
ただし、一度はっきりと見えるようになっていた白い丹光や躍動していた光が、濁ったり非常にぼやけてくすんだりしてしまっている場合には、少し注意が必要です。
統合までの精神的な疲れや、ストレスによって一旦波動が弱まってしまっていることが考えられます。明るく輝く丹光のように、しっかりとした自分軸を持っておくために、身体や精神を十分に休ませることが大切です
青い丹光はツインレイ統合間近のサイン
青色の丹光は、ひらめきと自己表現、コミュニケーションを意味しています。青い丹光が見えるということは、自分らしく生きることを望み、ありのままに生きる方法を掴みかけているということです。魂はエゴや執着を捨て、自分軸を確立し、さらに覚醒の段階まで進んでいます。
この段階にあるツインレイの魂は、自らの片割れであるツインレイのお相手と交流をもつだけでなく、繋がりたい、再び1つになりたいと願うようになります。
もちろん、ツインレイの魂は過去世から今まで魂を合わせたいろずっと願っているのですが、より現実的な手段として、統合を果たそうとするようになるのです。
青い丹光を頻繁に見るようになるということは、ツインレイの過程が統合間近まで進んできているというサインです。エネルギーを蓄えつつ、統合という大きな出来事への準備を進めていきましょう。
まとめ
丹光は自分の精神状態、魂の状態を知る手がかりです。
丹光が見えることについては、「覚醒のはじまり」や「テレパシーの可視化」までさまざまな意味がありますが、いずれにしてもある程度のレベルまで魂が成長してきたということの証と言えるでしょう。
少なくとも、エゴや執着などの3次元的な価値観にとらわれているままでは、丹光を目にすることはできません。ふとした時に丹光を見ることができることに気づいたのならば、自信をもってその調子で学びを進めていくようにしましょう。
特に青い丹光を頻繁に見るようであれば、あなたの魂の学びはとても順調です。
光の色や形の意味を考えながら、前向きに自分の歩みを続けていくことで、愛するお相手との統合は着実に近づいていきますよ。
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