ツインレイは遠い昔に魂を分け、学びを経験した後に再び1つになる運命を持った2人です。
そんなツインレイは、2つの魂が合わさる「統合」を迎える前に、それぞれ自分の内側の融和「自己統合」を果たす必要があります。
自己統合は、ツインレイの学びを進めていく中で本人が気づくかどうかに関わらず、自然と通る道であり、理解を深めることでより統合へと近づいていくことができるでしょう。
今回はツインレイの自己統合について、その仕組みとやり方について解説していきます。
自己統合後に起こるサインについてもご紹介していくので、学びが進んでいる感覚がある方や、自分は今どの段階にいるのだろうと気になっている方も、ぜひチェックしてみて下さいね。
ツインレイ鑑定士の啓思(けいし)が、ツインレイの自己統合を解説します。
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ツインレイの自己統合とは。魂の統合との違い
ツインレイの自己統合とは、自分の中の相反するものがバランスがとれた状態へ至ることを言います。
ツインレイが陰と陽を司る男女のペアであるように、私たち人間の心の中にも、あらゆる対となる感情、性(さが)、精神があります。
- 男性性と女性性
- 愛と怖れ
- ポジティブとネガティブ
- 喜び、悲しみ
- 強さと弱さ
これらはあって然るべきものですが、相反する性質があるため、自己統合を果たす前の状態では不調和が生まれています。
どちらかが優勢になるときは、どちらかを否定し、またある時はどちらかに〇をつけ、どちらかを「ダメ」と無意識に決めつけてしまっているのです。
こういった二元性の考えから離れ、どちらも自分の心として受け入れること。心に生まれるエネルギーを否定せず、融和をはかり、バランス良く愛にあふれた状態でいることが「自己統合」の状態です。
ツインレイは男性(ランナー)と女性(チェイサー)で自己統合の内容が少し異なってきます。あくまで一例になりますが、男女別の自己統合の内容をみていきましょう。
ツインレイ男性(ランナー)の自己統合
例えば、男性レイには、三次元的な価値観の克服が必要な場合があります。
- 「男は強くなければならない」
- 「家族、倫理を守らなければならない」
- 「社会的に成功しなければ劣っている」
「こうでなければならない」という思いは、時に男性を苦しめることになります。
この時、魂としては「素直に自分の喜びを感じていきたい」「想いを達成できないことが悲しい」「弱い自分を受け入れたい」という思いもあります。
こうありたいという願いは、男性の「意欲」や「強さ」、「男性性」そのものでありながらも、自分の心の喜びとは相反する状況に置かれてしまう場合があるのです。
男性は葛藤をするうちに、自分の中にある「弱さ」を認めることが、真の男性性の表れであり、「強さ」も「弱さ」も含めて、自分の喜びへと繋がる大切な感情だと気づくようになります。
無意識にかき消してきた感情、性を認めていく過程では、少しの混乱を感じることもあります。しかし、次第にバランスがとれ融和していくと、心は自由を感じ、より意欲的に人生を切り開いていけるようになるのです。
ツインレイ女性(チェイサー)の自己統合
女性レイ(チェイサー)の自己統合は、自分の中にある否定する心、嫉妬、執着というネガティブな感情の克服がテーマになることが多くあります。
ツインレイ女性は、男性レイを愛すると必要以上に相手に依存し、執着心が出てしまいます。中には、「お相手がいないのならば、生きていてもつまらない」「愛されない自分には価値がない」とさえ思ってしまう人もいます。
これは、お相手を愛しているようで、自分が愛されたいという強く願い、愛が失われるのを怖れていることに由来しているのです。
女性レイの中には、過去にトラウマや傷ついた経験があり、自分に自信のない方が多くいます。自分に価値を置いていないために、相手に依存をし、好きになった相手が全てのように感じてしまうのです。
嫉妬、執着は愛されないことへの不安であり、自己統合を果たす前の女性レイは、「愛したい」という心と、愛を失うことへの恐怖が入り混じっています。
そんな女性レイも、自己統合を無意識にも計ることによって、自分自身を癒し、「まず自分を愛する」という根本から向き合えていけるようになるでしょう。
自分が傷ついたことを認めて、悲しかったり、辛かったりした想いをしっかりと受け止めてあげる。心の傷に目をそらさずに、ゆっくりと癒していってあげることが、女性レイの自己統合の第一歩となります。
ツインレイが自己統合する3つの方法
自己統合は、ツインレイが統合を果たすのに必要な過程であり、気づくにしろ気づかないにしろ、誰もが果たしていくものだと言われています。
しかし、自分の内なるものであるので、意識をすることでよりその速度が早まったり、順調に進めることもできます。
ツインレイが自己統合する方法は以下の3つです。
- 執着を手放せない自分を認識する
- 瞑想や内観を繰り返し自分軸を整える
- クンダリーニ覚醒する
以下から、それぞれ詳しく解説していきます。
執着を手放せない自分を認識する
自己統合で大切なことは、心にあるものを全て「認める」ということです。
心にはポジティブなものも、ネガティブなものもあらゆる感情が生まれています。
その全てに良いも悪いもなく、優劣もありません。どちらかを否定することは、私たちの心が勝手に行ってしまっているものだということは、既にお話しましたね。
特に、気づいていないことの方が、無意識に否定しかき消している可能性があります。中でも、「執着」は難しいもので、相手を愛している心の中に隠れていることが多くあります。
相手を心から愛する気持ちもありますが、その中に「相手を失うことへの怖れ」「思うように受け入れてもらえないことへの怒り」が内包されていることも。
また、学びが進んできたツインレイは、執着が芽生えたとしてもそれを認めたくないと目をそらしてしまうことがあります。
自己統合は、相反するものの融合であるので、特定の想いに目を逸らしたり、押し込めていてはなかなか前に進めません。
悲しい感情や、醜いと思える自分の心にも目を向けることで、それらを認め、癒し、心のバランスを図っていくことができるのです。
感情は押し込められると、よけいに辛くなり、心の奥底で燻ったまま悲しみの塊となってしまいます。
まずは理解をしてあげることが、癒しに繋がり、癒された心は、愛を帯び、ポジティブな方向で心の均衡を取ることができます。
そして心が深い愛を得ることができれば、最終的には、執着をも手放していけるようになるのです。
瞑想や内観を繰り返し自分軸を整える
瞑想や内観で自分軸を整えていくことも、自己統合に大切なことです。
自分軸とは、周囲の人の価値観や世論、情報を基準にせず、自分の考えで物事を進めていく力のことを言います。
一方で、対義語の「他人軸」とは、家族や友人の感情、仕事で関わる人や上司の意見、世間からの評価、他人の価値観で物事を決めていく姿のことを意味します。
心優しく少し自分に自信のないツインレイは、「他人軸」でものごとを考えることが多く、人にどうみられるか、人がどう感じるかを優先しがちです。
自分軸と他人軸にも良い悪いはないですが、自分の人生を歩んでいく上で、「自分軸」を持ち、心を大切にして生きていった方が、幸せを感じられることは容易に想像がつきますね。
主体的に人生を切り開き、愛を伝えていくツインレイは、自分軸を持つことがとても大切です。
自分軸を整えるには、さまざまなやり方があります。自分の中にあるものに気づくことができる瞑想や内観を繰り返すことは、とても良い方法です。
基本的には、「他人の意見ではなく、自分の気持ちを優先する」癖をつければ、自分軸は整ってきます。しかしそのような「思考」によって、自分の考え方、生き方を変えていくのは実はとても大変です。
まずは、瞑想や内観によって自分の気持ちの動きに気づいていけるようになりましょう。
「自分軸」というのは、「自分で選んでいく」ということです。
自分で選ぶには、「自分が何が好きか」「何が自分の幸せか」「何に価値を見出しているのか」を理解することが大切です。
その第一歩として、自分に深く向き合うことにより、心の機微を感じ取れるようにする必要があります。
心の奥底の無垢な部分に出会えるよう、1日10分でも良いので、瞑想できる時間を設けるのも良いですね。
クンダリーニ覚醒する
クンダリーニ覚醒も自己統合に繋がります。
クンダリーニとは全ての人が持っている、「人間の根源的な生命エネルギー」のことです。通常時には眠っていますが、正常な状態で覚醒に至ると、宇宙のパワーと繋がり、精神的、肉体的に高次元に適した状態になっていきます。
クンダリーニは、ツインレイに限らずスピリチュアルの世界では有名な言葉です。ヨガや瞑想によって自身と深く向き合うことも覚醒を呼び覚まし、宇宙との繋がりを促すことができると言われています。
覚醒をすることによって、スピリチュアル能力は高まり、エネルギーに満ち溢れ、愛への共感力が高まるといった変化もあるでしょう。
ツインレイにとっては、自己をより深い部分で理解することができるため、自己統合がいっきに加速するとも言われています。
ただし、クンダリーニ覚醒を自らの意思で促す際には注意が必要です。クンダリーニは人間にとって大切な根となるチャクラに位置し、覚醒をすると強大なエネルギーが循環することになります。
もしも、精神状態や肉体の状態がクンダリーニ覚醒を受け入れられるまで成熟していない場合には、心と体に大きな負担をもたらす可能性があります。
許容範囲を超えた電流が流れたり、電圧がかかると機械が故障してしまうように、エネルギーが大きいことは必ずしも事態の好転には繋がらないのです。
では、どのような形でクンダリーニ覚醒をすれば良いのでしょうか。それは自然なタイミングでの覚醒を待つこと。焦らずに、少しずつクンダリーニを意識して、自分のエネルギーの許容量を上げていくことです。
ツインレイは日々学び、魂を成長させています。2人の間のエネルギー交流もエネルギーの総量を大きくしていくものです。
また、覚醒や精神安定のために大切な、呼吸法やヨガや瞑想も、正しい方法で心地良いと思える範囲で行えば、波動が高まり、生活をより豊かにしていくものでしょう。
ツインレイは統合をしたいという思いから、焦りが見られる場合もありますが、自己の内面と対話しながら物事を進めていくことが、クンダリーニ覚醒においても、自己統合においても何より大切です。
ツインレイの自己統合後に起こる3つの変化
ツインレイは自己統合を果たすと、さまざまなことが起きていきます。ツインレイの過程が一気に進んでいく感覚を受ける方もいることでしょう。
ツインレイが自己統合後に感じる変化は、次の3つになります。
- 気持ちが落ち着き1人の時間を楽しめる
- 離れていても繋がっていることを感じる
- 結ばれることに囚われず、執着を手放せる
以下から、順番に解説していきます。
気持ちが落ち着き1人の時間を楽しめる
自己統合を達成すると、気持ちが落ち着いてきて1人の時間も充実したものにすることができます。
今まではツインレイのお相手がいないと寂しい、心に空虚感があると感じていたツインレイもいたことでしょう。
あるいは1人でいても平気と思えていても、「彼がいればもっと幸せなのに」「連絡ができれば」と思うことが多くあります。
しかし、自己統合を果たすと、「生きていることが楽しい」「これからも沢山素敵なものに出会っていける」という希望を得ることができます。
それは、自分を本当に大切にできるようになり、目の前のものと、自分の心の動きに真っ直ぐに向き合えるようになったからです。
素敵な花が咲いていても、その向こうにツインレイのお相手ばかり見ていれば、その美しさを感じることもできないし、「キレイ」と感じた自分の心にも気が付くことができません。
自分を大切にすることは、感動に気付くことに繋がります。
この世のあらゆるものに目を向け、その素晴らしさを素直に感じられることで、人生をより豊かに楽しく過ごしていくことができるのです。
離れていても繋がっていることを感じる
ツインレイは自己統合を果たすと、離れていても決して寂しくありません。心が落ち着き、愛を実感することができるので、お相手の魂の気配を常に感じることができるためです。
ツインレイは魂の片割れですので、この世で出会いを果たす以前からずっと繋がりがあります。エネルギーのやりとりも、顔を合わせる前から行われているのです。
しかし、自己統合の前、分離の状態にある時は、心が乱れているためその繋がりに気づくことができません。
あるいは、エネルギーを感じたとしてもそれをかき消すほどの執着心や、嫉妬心が邪魔をし、「会っていないと繋がりがなくなるような不安」を覚えてしまいます。
自己統合で愛を感じられるようになったツインレイは、離れていても感じる波動、エネルギーに敏感です。
愛に確固たる自信があるために、たとえ自分がお相手のことを少しくらい忘れたとしても、愛はなくならないことに心から気が付いています。
結ばれることに囚われず執着を手放せる
自己統合を果たしたツインレイは、「結ばれる」ということへのこだわりがなくなります。
ツインレイはある一時まで、「再会をすること」「結ばれること」「愛が報われること」に囚われてしまう傾向があります。
離れ離れになってしまう期間もあるために、余計にお相手への想いが強くなってしまいますね。
しかし、自己統合を果たすと、この「結ばれたい」という想いから離れることができます。
ツインレイは同じ魂を持っているので、お相手が幸せなことが自分の幸せであることに気が付くからです。
また、自分の心もお相手を感じる柔らかな温もりで包まれることになり、さまざまなことに焦る必要もなくなってくるでしょう。
「相手と再会したい」「早く統合を果たしたい」「結婚をしたい」という執着は自然と手放され、心が軽く、真実の愛のあかりが灯るようになります。
ツインレイとは自己統合後に再会できる
ツインレイは自己統合を果たすと、お相手への執着もなくなっていきますが、完了した後にはサイレント期間を迎えていたお相手と「再会」できるようになります。
お相手のことをどうでも良いと思えるようになったら再会するなんて、不思議な運命の矛盾ですね。
自己統合をし、自分軸の確立、無償の愛を知ったツインレイは、魂が成熟し、1人での学びが終わりに近づいて来るということです。
自分の中にあるネガティブな感情を認め、不調和だった心が整い、自らの力で愛を実現できるようになっていきます。
ツインレイはサイレント期間を終え、再会を果たすと統合期に入ることになります。
統合期に入れば全ての学びが終わるわけではなく、また2人での学びが始まりますが、自己統合を果たしていることは学びの力強い後押しとなるでしょう。
まとめ
ツインレイの自己統合のやり方、自己統合後に起こるサインについてみてきました。
自己統合とは、自分の中にある相反するものの統合、全てを受け入れバランスの取れた状態へと融合することを言います。
自己統合を果たすと、自身の心の動きに素直に生きることができます。自分軸で生きられるようになり、楽しい時間を過ごすことができるのですね。
ツインレイが自己統合を果たすには、心にしっかりと向き合い、感情を認めてあげることが何より大切です。ネガティブなことも自分の一部であると認め、愛し、癒してあげましょう。
焦らずに学びを一つ一つ進めていくことで、自己統合は果たされ、お相手との未来も切り開かれていきます。
自分を愛することを忘れずに、ゆっくりとツインレイのプロセスを歩んで行って下さいね。
ツインレイ鑑定士の啓思(けいし)が、ツインレイの自己統合を解説しました。
☆CMで話題のココナラ☆
ツインレイ鑑定が依頼できる
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